鵜の浜車庫
2019年 09月 18日
直江津方面から沿岸部を走って上越平野の北端、柿崎へ向かう浜線は、温泉よりも長い歴史を持ち、このあたりはただの通過点だったようですが、温泉が出来た後に鵜の浜での折り返し運行を始めたようで、少なくとも昭和40年には転回場がありました。この転回場はかなり広かったので、車庫が狭い柿崎の肩代わりもしていたかもしれません。広い敷地は、鵜の浜が海水浴場としても人気を博すようになると、すぐ横に海水浴場への入口があるためか貸駐車場用地として注目されるようになり、平成頭には舗装されてバスは一角のみを使うようになりました。現在は駐車枠のほとんどが一日貸、数台分が旅館の契約駐車場となっており、夏場の1か月間のみ写真のように賑わいを見せています。それでも、同じように短期しか営業しない海の家や屋台がやっていけるように、馬鹿にならない収入になるのでしょう。
鵜の浜車庫には長らく、3台が滞泊しています。平成28年に浜線は分割され、鵜の浜-柿崎の浜線と、上越妙高駅-鵜の浜(一部、雁子浜東まで運行)の上越大通り線の2系統となるにあたり、鵜の浜を朝に出るバスは4台になりましたが、今も滞泊は3台で、残る1台がどこから来るのかは不明です。
撮影:2019.08
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大潟町
at 2023-08-26 18:12
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たまたまGoogleでバス車庫検索していたら発見しました。実家が鵜の浜車庫のある上越市大潟区(旧新潟県中頚城郡大潟町)ですので、こちらの鵜の浜車庫記事を読んで懐かしく思い投稿しました。
私が住んでた1980年代~2000年頃の話ですが、鵜の浜車庫は車庫というか、単なる中継地で直江津から柿崎までの浜線のバスが一部折り返していく所でした。
それと鵜の浜から吉川町(現上越市吉川区)原ノ町までの原ノ町線の起終点になっており、柿崎の頸北観光バスが一日5往復くらいありました。車庫は吉川区原之町にバス2台が収まる車庫がありそちらで滞泊していました。
私が住んでた1980年代~2000年頃の話ですが、鵜の浜車庫は車庫というか、単なる中継地で直江津から柿崎までの浜線のバスが一部折り返していく所でした。
それと鵜の浜から吉川町(現上越市吉川区)原ノ町までの原ノ町線の起終点になっており、柿崎の頸北観光バスが一日5往復くらいありました。車庫は吉川区原之町にバス2台が収まる車庫がありそちらで滞泊していました。
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hirobus2012 at 2023-08-30 00:02
by hirobus2012
| 2019-09-18 23:57
| バス車庫_新潟県
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Comments(2)