関金車庫

c0316957_10124494.jpg
山陰本線の倉吉駅から倉吉市街を抜けて、中国山地の手前の山守駅を終点としていた倉吉線は、規格の低さから低速運行を余儀なくされており、日本一遅い国鉄線として有名でした。昭和60年に倉吉線が廃止された際には、並行バス路線によって代替運行がなされ、西倉吉-山守の代替を担当する日本交通のため、関金町(当時)の手によって、関金駅近くに関金バスセンターが整備されました。
関金バスセンターには、乗り場だけでなく車庫機能も併設され、それが本項で扱う関金車庫にあたります。関金線はもともと日ノ丸自動車が運行し、関金車庫を置いていたのですが、昭和54年の路線調整の結果、日本交通の手に渡りました。関金バスセンターの完成までの6年間、車庫がどのようになっていたかは不明ですが、ともあれ現在も関金車庫には7台が駐在し、おそらく日本交通の出先車庫では最大規模と思われます。
なお、車庫用地は旧・倉吉線の廃線跡沿いにあり、橋を2つ渡った先にある関金温泉街からはかなり離れています。倉吉駅ー関金バスセンターが数往復ありますが、バスセンターの立地が微妙で、またバスセンター以遠の路線も倉吉駅まで直通していることから、待合所を利用する人はそれほどいないようです。

c0316957_10124479.jpg
c0316957_10124303.jpg
窓口は閉鎖されています。それも無理はありません。

c0316957_10124367.jpg
駐車スペースは露天8台+上屋1台。上屋はシャッターが降ろしてあり、使われていないようです。

撮影:2017.05

[PR]
by hirobus2012 | 2018-02-06 16:08 | バス車庫_鳥取県 | Comments(0)

2018.09.12 これまで営業所と附設の車庫をまとめて「営業所」として紹介してきましたが、以後は本来の法令上の解釈に基づき、営業所附設の車庫についても「○○車庫」として紹介することとします。


by 二重谷鉄雄