龍野車庫

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兵庫県南部の大半を手中に収めている神姫バスは、阪神都市圏に含まれる東部では通勤需要が大きく堅調な利用がありますが、姫路を中心とする西部では山間部の過疎化も進み、佐用出張所が路線ごと廃止されたり、出先車庫の集約がなされたりと不調が目に見える形で進んでいます。姫路市の隣、内陸の”たつの市”には、かつて中心市街の龍野地区のはずれに龍野営業所が置かれ、たつの市域のほか南隣の網干地区などを管轄していました。しかしながら平成9年に神姫バスは営業所を貸切子会社の神姫観光バスへ譲渡し、路線バスの拠点はより中心部に近い龍野バスターミナルへと移転しました。移転直後には龍野出張所となっていたようですが、少なくとも平成20年の時点では案内所へと格下げされており、減退基調には変わりなかったことが推察されます。
現在は6台程度が配置されているものとみられ、週3日ではありますが発券も未だ行われています。発着便数は龍野ー姫路へかなり偏っており、今はたつの市を管轄する車庫ではなく姫路への通勤路線の末端側車庫という印象です。

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待合所。城下町で家屋の密集した市街地を避けて建設された国道179号線に接しており、あまり使われていない新宮・山崎方面の乗り場は国道側にあります。

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留置スペース。乗り場以外に詰めて詰めて8台分のスペースがあります。

撮影:2016.10

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by hirobus2012 | 2017-10-04 22:56 | バス車庫_兵庫県 | Comments(0)

2018.09.12 これまで営業所と附設の車庫をまとめて「営業所」として紹介してきましたが、以後は本来の法令上の解釈に基づき、営業所附設の車庫についても「○○車庫」として紹介することとします。


by 二重谷鉄雄