藤木屋車庫

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三重県中部、大紀町の人口の大半は、宮川沿いの河岸段丘に住んでいますが、旧・七保村と、旧・錦町だけはそれらの地区と山で隔てられています。かつて七保村は、隣の滝原町と合併して大紀町の前身のひとつ、大宮町となりましたが、七保村は滝原町より下流で宮川に注ぐ藤川沿いにあり、滝原との行き来には山越えが必要でした。
従って、七保のバスは滝原とはまったく別立てで、終点の名前を取って藤木屋線と呼ばれていました。宮川との分岐から藤木屋のひとつ下流、永会までは川沿いに田畑や集落が続いていますが、永会と藤木屋の間には家が1kmほど無く、まるで藤木屋は隔離されているような印象を受けます。また、藤木屋集落自体もそれほど平地がなく、川が落ち合うところに出来た僅かな平地とそれに囲まれる小山に家屋が固まっています。終点は集落の真ん中にありますが、車庫はそれよりやや下流に置かれていました。平成21年に三重交通が撤退してからは使用されていないようです。

撮影:2015.06

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by hirobus2012 | 2017-08-24 21:47 | バス車庫_三重県 | Comments(0)

2018.09.12 これまで営業所と附設の車庫をまとめて「営業所」として紹介してきましたが、以後は本来の法令上の解釈に基づき、営業所附設の車庫についても「○○車庫」として紹介することとします。


by 二重谷鉄雄